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自作パソコンの歴史1990後半~2010年代

自作パソコンの全盛期

1990年代 後半

90年代後半に突入したことにより、自作パソコンも変化をきたすことになるのだった。プラグアンドプレイで設置が簡単となっており、自作のハードルは低くなってきた。パソコンの性能はまだ低く非常に不安定ではあるが、性能向上に関しては日進月歩で体感しやすかった。オーバークロックやDual Celeronのような裏技も存在しており、メーカーが乱立して激しい競争を展開しており、自作PCのコストパフォーマンスは業界の中でも高い評価を受けることになるのだった。マルチプロセッシングやRAID、Linuxが割安なパソコンでも使用することが可能のなった。

自作PCの底力をみせてやりましょーー!

1990年代後半 沿革

  • 1995年 - Microsoft Windows 95が発売され、インターネットが徐々に普及し始めた。パソコンはヒット商品となり、日経トレンディの番付にも登場した。
  • 1996年 - Microsoft Windows NT 4.0が発売された。メモリ価格が大暴落し、DVDドライブとPentium Proが登場した。
  • 1997年 - メモリの大暴落が続く一方で、AMD K6とPentium IIが登場し、CD-Rドライブが普及した。この頃、アメリカではパソコンの価格破壊が起きていた。
  • 1998年 - Microsoft Windows 98が発売された。ベースクロックが100MHzを超え、3D対応ビデオカードの競争が激化した。CeleronとAMD K6-2が人気となり、オーバークロックが一般に認知され始めた。
  • 1999年 - Athlonがx86系CPUで最速になり、メモリ規格が乱立した。HDDの1GB単価が1000円を割り、ベースクロック133MHzとRIMMは高価すぎて不評の一方で、Dual CeleronとLinuxが人気になった。

2000年代

新世紀を迎えることになった2000年代、自作パソコン業界では加熱を増すことになるのだった。IntelとAMDの競争によってプロセッサが『ギガヘルツ』化して、熾烈な動作クロック競争を続けていたが、限界まで上昇して壁に突き当たることになってしまうのだった。具体的には発熱量が増大してしまい、冷却のための騒音が非常に問題になってしまうのだった。自作ユーザーの興味は静穏化・低発熱・小型化という三大原則がユーザーに好まれるようになり、やがてパソコン業界だけでなく、様々な媒体にこうした考え方が広まることになるのだった。1990年代末ごろから徐々に人気を集め始めた動画キャプチャなどのデジタル家電的な用途でも伸張が続いていき、記録方DVDドライブが普及することになるのだった。

更に後半になると、冷却や静穏化の問題はモバイルCPUの技術で消費電力発熱量を抑制することを重点に置き、ハイエンドなゲームパソコン以外は問題だった点を解決する方向に転換するのだった。CPUマルチコア化や64bit化が徐々に進んでいくことになり、HDDより高速なSSDが普及する一方で、HDDは大容量を記録することの出来る記録媒体に進化することになるのだった。

2000年代 沿革

  • 2000年 - Microsoft Windows 2000とMicrosoft Windows Millennium Editionが発売された。CPUの動作クロックが1GHzに到達し、メモリ価格が乱高下し、Athlon ThunderbirdとDDR SDRAMが登場した)。
  • 2001年 - Microsoft Windows XPが発売されたが、アメリカや日本ではインターネット・バブルが崩壊した[要出典]。メモリ価格が乱高下し、IntelとAMDの激烈な競争でCPUの動作クロックが2GHzまで上昇し、AMDがパフォーマンスレートを採用した。DVD-RW/+RWが登場し、ビデオカードはNVIDIA GeForceとATI RADEONの2強時代になった。
  • 2002年 - CPUの動作クロックが3GHzまで上昇した。DVD-R/RWドライブが普及し、シリアルATAが登場しHDDが250GBとなったが、メモリ価格は乱高下を続けた。
  • 2003年 - 記録型DVDドライブの高速化・低価格化が進み、Athlon 64が登場した。静音パソコンに注目が集まり、HDDは1GBあたりの単価が70円を割り、ビデオカード競争はRADEONが一歩リードした。CPUの動作クロックの上昇が限界に達した。
  • 2004年 - 記録型DVDドライブの高速化・低価格化が進み、Athlon 64が普及した。Pentium Mも人気で、Intelがモデルナンバーを採用したが、PCの発熱と冷却が問題になった。
  • 2005年 - Microsoft Windows XP 64ビットが発売された。Athlon 64 X2が人気で、デュアルコアCPUが登場し、低消費電力CPUやi-RAMに注目が集まった。
  • 2006年 - Core 2 Duoが人気で、クアッドコアが登場したが主流は低消費電力CPUだった。ワンセグチューナーが人気となり、垂直磁気記録方式のHDDが登場した。
  • 2007年 - Microsoft Windows Vistaが発売された。メモリ価格は大暴落で、デュアルコアCPUが値下がりしクアッドコアCPUも普及し、1TBのHDDやSSDやハイブリッドHDDが登場した。
  • 2008年 - 1TB HDDやDDR2 SDRAMやSSDの価格が暴落し、第二世代のCore 2 DuoやIntel Core i7が登場した。
  • 2009年 - Microsoft Windows 7が発売された。SSDが普及しLGA 1156やUSB3.0が登場した。Seagate製HDDに不具合が見つかる一方で、ATIのHD5000シリーズが人気を博した。

2010年代 沿革

  • 2010年 - 3TBのHDDが登場しHDDの値下がりが続き、DDR3 SDRAMで4GBモジュールが普及した。CPUのマルチコア化はさらに進み12コアのOpteronなどが登場した。
  • 2011年 - タイ洪水の影響でHDDの価格が暴騰し、LGA1155対応マザーボードがチップセットの問題によりリコールされた。DDR3メモリが暴落し、Sandy BridgeやBulldozerの登場によりプラットフォームが一新された。
  • 2012年 - Ivy Bridgeが登場。しかし、Sandy Bridgeに比べ熱を外部に伝えにくい問題が指摘されており、再び自作ユーザーの関心は水冷などを利用した低熱に移りつつある。

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